12/20テレビ批評（漫才）

漫才を見た。フジテレビthe manzai。
博多の芸人と大阪芸人2組が面白かった
全国放送で東京人にむかって全力で皮肉を言う女性漫才師は
ほんとうに勇気があるね。かなり面白かった
あれが毒舌っていうもんなんだろう。
きっと東京人は気を悪くしたと思う。
ゼロサムゲームだねお笑いって。
ボケのリード役が「東京人」を少しずつ叩いて落としていく
ツッコミ役が「そんなことないよ」っていいながら
少しずつ「東京人」を持ち上げる。このリズムを楽しむのが漫才
一般化された「東京人」という概念を上げ下げしてるだけ
自分としてはかなり面白かった

それでも漫才番組のほとんどの出演者は面白くないので
TBSの下町ロケットを見たら面白かった。
高島彩がでてて、「おっ？この美人だれ？」と思ったけど目が整形ぽかった。
ちなみに高島彩は宗教家の息子（ゆず）と結婚したアナウンサー
フジテレビのアナウンサーがフジテレビからチャンネルをかえた先に
出てた。なんとも不思議。先回りされた気分。
下町ロケットは三菱重工を叩いてるようで
そのロケットなどの宣伝なんだな

掘り下げるのならジャニーズを馬鹿にするより
東京人を馬鹿にしたネタを一字一句解説するべきだろうけど
ビデオはとってないのでこれで終わり。
漫才だって練習量が多ければ面白いということではない
やわらかなパスをうまく笑いに変換するその職人技術を
視聴者が求めている。リアルタイムな感じで。

2015年12月20日