恨みをバネに行動する

うらみを動機に行動することじたいは間違ってないと思う。人間だから。しょせんは感情で動く。基本的な前提として、それがわからない奴らが多すぎる。デリカシーのないやつらはターゲットになる。
たとえば新型爆弾を落とす場所を決めるのにいくら理論的に考えた結果だと言われても、なんの恨みもない人が住む場所には落としにくい。何か過去に恨みのようなものがあるとするほうが自然だ。逆に、そうでなければ自分の親戚が実験のために無作為に原爆でたくさん殺されたとは信じられない。
秋葉原の殺人事件はわかりやすい、社会にうらみがある人が何の関係もない人を殺す。これ以上、社会的な事件は他にない。
でも今回の、復讐の方法として絶版車でひき殺すってのは今ひとつ。
じぶんならどうするかなあ・・・？
やっぱり人生には殴っておかないと後悔する相手ってのがいると思う。ひき殺したり刺したりするよりは殴るのがいいだろう。むしろ今の日本はパンチがたりない。
トヨタやマツダは確かにうらみを買うようなやり方だとは思う。そこを無視して、殺しはよくない、なんて言ってる奴こそうらみを買ってころされると思う。そこんとこをわかっておかないとまず長生きはできない。うらみつらみこそ世の中の主要成分だと感じるし。はてなの人たちがコンプレックスに思うことがあるなら、うらみを持つ人の気持ちくらい簡単に想像できるような気がするけど。
自分の恨みは忘れないけど他人の恨みは非難するよっていうスタンスはすごく自己中心的で、そんな社会に嫌気がさしてどうでもよくなって（高校卒業からずっと）自分が作り、会社にむりやり買わされた道具で暴走するんでしょう。どうしようもない世の中、殺し合いの世の中。彼のメッセージは「金よこせ」「仕事よこせ」そのもの。
この世界は、金よこせって叫んで目の前の相手を殴るためだけに存在しているのかもね。悲しいけど。
ま、最果ての田舎町に仕事などあるはずもなく、金が降ってくるわけでもなく、しょうがなく都会をめざす、、のが王道なんでしょ。この狭くて息苦しい村をでる前に、もう一度、あのうらみを思い返したらいいんじゃないかな。さけんでもいいんじゃないかな