前田敦子ソックリ?話題の「AKT64」
6月の選抜総選挙で1位を獲得した前田敦子(20)は初戦(2回戦)で秋元才加(23)に敗れ、初めて選抜メンバーから外れることに。そんな成績以上に“外野”でひそかに話題を呼んだのは、前田ソックリと評判の“AKT64”の存在だった。
AKT64とは、女優のあき竹城が悪ノリで付けた愛称。じゃんけん大会の前日19日に都内で行われた仏映画「さすらいの女神(ディーバ)たち」(24日公開)のイベントにも「AKT64」(AKiTakejo 64歳)として登場。前田に向けて「あたしの顔を思い出してくれれば勝てる!」とエールを送っていた。
ヌードダンサーから日劇ミュージックホールを経て、出身の山形弁まるだしのトークで脇役として存在感あふれる地位を築いたあき竹城は、サービス精神が旺盛。
シャレやウケるつぼも心得ていて、バラエティー番組「なるほど!ハイスクール」(日本テレビ系)でAKB48と共演した際に、「あっちゃん(前田)に顔が似ているって言われるの」と告白。AKBのコスプレ姿を披露したこともある。
これに対して、前田は、「えっ、どこがですか?」と返したそうだが、AKBファンの本音が飛び交うネット上でも一部で「似てる」と評判。「顔のパーツ、特に目が中心に寄ってるから」「最初前田さん見た時、あき竹城さんの娘さんかと思ったぐらいだもん」といった書き込みも目立つ。
また、武道館の会場にいた取材陣からも「あっちゃんの44年後の顔は、あき竹城になるかも」と冗談まじりの声が聞かれた。「もともと、前田は“昔っぽい顔”を自任。それだけに、昭和映画ポスター調の新曲『フライングゲット』のCDジャケットにも見事にはまっているんです」(アイドル誌ライター)
くだんのあき竹城は、ダンサー時代にキャバレーの地方回りで、ビールや罵声を浴びたこともあることを振り返りながら、「こんなことじゃ終わらない、ちくしょうと思ってました」と、明るく語っている。前田も、じゃんけん敗退やあき竹城に似ているくらいで、くじけちゃいけない!